2004年秋の例会・シューベルトの手紙4

      さすらい人幻想曲
       曲目    ピアノソナタ 第13番 イ長調  D664

             グラーツ幻想曲 ハ長調      D605a

             幻想曲 ハ長調 「さすらい人」  D760
                                       
       演奏    別府理加                                                               

       解説    五月女保幸                                                          

       時     9月18日(土)15:00 開演  
                                                 
       場所    サローネ・クリストフォリ            


 例会には初出演の別府理加さん、緊張の見られる出だしのソナタでしたが、しり上がりに調子を上げ、さすらい人幻想曲ではシューベルトのデモーニッシュな面を存分に聴かせてくれました。またグラーツ幻想曲での演奏後の問いかけに、聴衆の意見が半々だったことも興味深いことでした。解説者の質問は、「この曲の作者はシューベルトだと思われますか、それともほかの人でしょうか?」                           例によって、当日来られなかった方たちのために、五月女さんの「シューベルトの陽と陰」があります




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