2007年初夏の例会

日記としての ピアノ・ソナタ

              曲目

ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 D784

 

ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960

 

             演奏   大原 亜子

               

 

    2007519日(土)pm2:00開演

          会場:カルラ・ホール 

 「宿命的な」イ短調ソナタ、そして「最後の」変ロ長調ソナタという、たいへん重いプログラムに、協会の例会では初めての演奏となるピアニスト、大原亜子さんが挑戦してくれました。シューベルトをこよなく愛する気持ちが、シューベルトの心の流れを真っ直ぐ捉え、そして真っ直ぐ表現することで、何よりも、シューベルト協会の例会らしい演奏会となりました。ご本人の目指しているソナタ全曲演奏は、私たち会員にとっても嬉しい目標であり、これからがとても楽しみです。
演奏後の懇親会でも、感想やこれからのプログラムに関して、演者と会員たちとの話に花が咲いたのは、久方ぶりのことのようにも思われました。

当日の解説に興味のある方は、こちらを。
  
                                   

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