2011夏の例会

ドラマチック・リートの午後

 

曲 目

 

                  ミニヨンの歌より: 

ふるさとは南の国」「このままの姿でいさせて」「ただ憧れを知る人に

 

オペラ「ヴィッラ・ベッラのクラウディーネ」より三つのアリア:

   恋の矢は飛び交う」  「どんな贈り物より」   「恋は気まぐれ」

 

スコットの「湖上の麗人」より

エレンの歌T」「エレンの歌U」「エレンの歌V」 ♦ 

「ズライカT」「ズライカU」「岩の上の羊飼い」ほか

 

                    

                     

 

                                                 ソプラノ  根來 加奈

ピアノ  岡田 真歩                    

クラリネット  西川 智也

 

     2011618日(土)pm2:00開演

                 

会場:カルラ・ホール   

 

          オペラ・アリアと物語の中の歌曲 

 根来加奈さんの歌声がホールに鳴り響いたとき、コロラチュア・ソプラノの例会は久しぶりだと気付かされた。そして、日本語で歌われた実吉邦詩の曲目もまた、このところ演奏される機会の極めて少ないものばかりだった。何やら懐かしいような気持にもなっていた。

ダークホース的な存在だったのが、クラリネットの西川さん、「ガニュメート」はクラリネットの曲だったのかと思わせるほど、実に見事な演奏だった。全曲出ずっぱりのピアノの岡田さん共々、協会の例会のレギュラーメンバーとして、これからがますます楽しみとなった。


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