2007春の例会
シューベルトの春を歌う
曲目
■歌曲 「春の信仰」「ミューズの子」「ガニュメート」
「春の憧れ」「春に」「春に寄せて」「春の歌」
ソプラノ 菱田浩子 ピアノ 阪本田鶴子
■ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D664
演奏 犬飼新之介
2007年3月10日(土)pm2:00開演(1:30開場)
会場:カルラ・ホール
昨年秋に引き続き、日本語でリートの歌われる例会となりました。ソプラノの菱田さん、ピアノの阪本さん、春めいた衣装のお二人は、嘗ての桐朋学園の同期生、久方ぶりのコンビ復活という次第となりました。
ウーラントの「春の信仰」、ゲーテの「ミューズの子」「ガニュメート」の3曲を歌い
きると、そこは、もう春の気分満載。
ベテランのお二人に次いで登場したのが、大学院を出たての新人、犬飼さん。そのけれんみのない演奏に、巧まざる青春の息吹を感じました。
シラーの「春に寄せて」とポラックの「春の歌」は、残念ながら邦詩が残されていないため、ドイツ語で歌われました。
菱田さんには、これからも邦詩によるリートを歌い続けていただくことを期待しつつ、盛況だった例会を終えることが出来ました。
当日の解説に興味のある方はこちらを。
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