「孤独」(「冬の旅」第12曲)
W・ミュラー詩
Y・C・M邦詩
一筋の黒雲が空を行くように
樅の木の梢に淀む風のように
私は道を行く、杖を引きながら
楽しげな人々をかきわけながら
風も途絶えて、この世は平和だ!
嵐が吹けば、みじめさは消え去る
嵐が来れば、みじめさは消え去る
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